ウッドデッキに植えているフウセンカズラが薄いグリーンから茶色く変化してきたので、今日は入居者のみなさんと種を取ることにしました。

フウセンカズラの風船のように膨らんだ黄緑色の実が茶色に変わると、まるでほおずきのようです。

フウセンカズラとほおずきは、似ているようでも全然違う植物だそうで・・・

フウセンカズラはツル性植物で、葉がギザギザ切れ込み、実は赤くならず枯れます。

ほおずきはナス科の多年草で、葉は切れ込まず、果実が赤く熟します。

・・・といった違いがあるそうです。

「もう茶色いから取ってもええな」

「暑いから、急いでせんと」

と女性陣が手早く作業をしてくださいます。

取り外した実からせっせと種を取り出すのは男性入居者さんが手伝ってくださいました。

フウセンカズラの種は黒地にベージュのハート柄になっているのがとっても可愛いです。

「まあ小さいハートじゃな」

と小さな種を見て、みなさん、にっこりされていました。