ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

今年は7月に入り雨続きなので、7月7日は織姫さまとひこ星様の再会が難しいかもしれませんが、入居者の皆様と七夕用の笹飾りを作りました。

短冊に願い事を書いたり、折り紙で輪っか飾りを作ったり・・・とカラフルに仕上げていきます。

笹飾りにはそれぞれ意味があるそうで、折鶴は長寿を意味していて、網飾りは大漁を願うものだそうです。

五色の短冊に願い事を書いて飾るのには、七夕はもともと機織りや裁縫の上達を願う行事のため、物が欲しいという願い事ではなく手習い事の上達を願う方が良いとされているそうです。

短冊に書かれた願い事を見ていると、何はともあれ、入居者の皆様にとっては、健康が一番のようです。

みなさん、それぞれの願いを込めて、一生懸命笹飾りを作ってくださいました。

「まあ、綺麗に出来とるが」

「もっとたくさん飾りをつけた方がええかな?」

等言われながら、和やかな雰囲気の中、七夕用の笹飾りが完成しました。