大雨特別警報が解除された途端、連日うだるような暑さが続いています。
気象庁によると、命にかかわることもある危険な暑さだそうで、テレビを観ていると熱中症で搬送された方々のニュースがひっきりなしに飛び込んでくるような気がします。
もはや猛暑というより酷暑なのかもしれません。
今日、テレビを観ていたら、お医者さんが、「こういう時は水分補給だけでは駄目、塩分補給だけでも駄目、水分と塩分を同時に摂取することが大事です」と言われていました。
暑い時期になると、毎年研修で食中毒予防や熱中症の勉強をします。
以前、講師として熱中症や脱水予防の資料を作ったことがあるのですが、その際、経口補水液のレシピを覚えておくと役に立つことも多いのでは・・・と思いました。
市販品としてドラッグストアに経口補水液を販売していますが、とっさの時には、水1ℓに塩40gと砂糖3gを混ぜるだけで、簡単に経口補水液を作る事が出来ます。
個人的には、これにレモン果汁を加えるのが飲みやすいなと思っています。
経口補水液は、脱水症状を感じてから飲むもので、脱水予防に飲むものではありません。
家で作った経口補水液はその日に飲み切らないといけませんが、このレシピを覚えておくとちょっと心強いのではないかと思います。