梅雨明け後、毎日暑い日が続いていますね。
入居者の方々の中には、年を重ねて皮膚が薄くなってしまっている方がおられるので、こんな暑い時ではありますが、ホーム内の温度を一定に保ったうえで、アームカバーやレッグウォーマーを皮膚の保護のために身に付けて頂き、少しでも青あざを作らないように気を配っています。
また、乗って頂いている車椅子のアームやステップにも緩衝材(いわゆるプチプチ)を巻いたり、薄い座布団を巻き付けたりして、あたりが出来ないようにしています。
皮膚の乾燥が進み、弾力性が失われたり、皮膚の細胞の新陳代謝が悪くて皮膚が薄くなったりと、皮膚が弱くなる原因は様々だと思いますが、こういった工夫で、少しでも皮下出血を予防できればと思っています。
まだまだ暑い日が続きそうですが、入居者の皆様には、涼しげな壁面飾りを見ていただいて”涼”を感じて頂けたら・・・と思っています。