入居者の方が食べた残りの種を植えてから10数年。

今年も枇杷の実が大きく育ちました。

「こんなに大きゅうなったら、取らにゃあいけまあ」

「まあ、実がいくつか下に落ちてしもうとるがあ」

そんな声に誘われて、枇杷を収穫することにしました。

「大きゅうなっとるけど、甘いんじゃろか」

早速、皆さんで試食してみる事に・・・

「う~ん、まだ甘みが足りんかなあ」

その後も、日々枇杷は大きく実り、段々と甘さが増してくるようになりました。

「さすがに、もうおいしくなったじゃろう」

「今日も枇杷を取ってみるかなあ」

「今日のはおいしいわ」

「うん、甘いな」

今年も、入居者の方々が、おいしく枇杷を頂く事が出来て良かったです。