6月21日、第60回運営推進会議には岡山県に1台しかないという起震車をお願いしました。
熊本の大地震の記憶も新しいなか、いつ発生するかわからない地震についてご家族の方々、地域の方、職員みんなで、東日本大震災を再現した震度7の揺れや、これから起こりうる東南海地震の揺れを体験しました。
初めは「あれ?地震?」と思うほどの揺れですが、大きく縦横に揺れ始めると、固定されている机や手すり、柱にしがみついても身体が浮き、放り出されるようでした。
参加されたご家族様や地域の皆様も「あんなに揺れるとはびっくりしました。縦に揺れるのは本当に怖かった。体験してみないとわからないものですね。」と興奮気味でした。
消防士の方より「体験してもらってわかるよう、大きな揺れになるとどうにもなりません。小さい揺れのうちに安全な所に避難して下さい。地震が起こった時に自分がどう行動するか考えてみて下さい。」と言われました。
参加して下さいました26名の皆様に加え、幼稚園帰りの親子グループも参加され、消防車をバックに写真を撮ったりと、大変好評な運営推進会議になりました。