書き初めは、1月2日に行うのが一般的です。
書道や茶道、三味線などのお稽古ごとは「1月2日から習い始めると上達する」と言われていて、この日を初稽古の日とする習い事は多いようです。
新年早々に、神聖な若水を使って書くことで、神意にあやかり、字が上手になることを祈願し、おめでたい言葉や詩歌、または今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにするという意味があるそうですが、書初めにちなんで、今日は筆ではなくペンで入居者の皆様に今年の抱負を書いて頂く事にしました。
「元気で長生きしたい」
「外に行きたい」
「料理を頑張る」
「家に帰って親孝行がしたい」
等、それぞれの思いを書いていかれます。
さっそく、壁面に掲示していくと
「お正月らしゅうなったなあ」
「この絵馬の絵がものすごくええなあ」
と皆様の抱負に興味津々です。
年神様が滞在する期間といわれる「松の内」(1月15日)までは飾っておくとよいそうです。