1月が行き、2月が逃げてもう3月です。

3月3日のひな祭りを前に、入居者の皆様と雛人形の飾りつけを行いました。

3月3日は桃の節句。そのひな祭りで子供に災いが降りかからない様にという家族の願いや、人生の幸福が得られる様にという気持ちを込めてひな人形を飾るようになったそうです。

「可愛いわね。うちは女の子4人だったの。毎年飾ってたわ。女の子同士仲良しだったと思うわ」

「女の子2人じゃから、毎年飾っとるよ」

「姉も妹もいます。毎年飾っていました」

「うちは飾っとるかわからんな」

「右近の橘、左近の桜・・・うちの雛飾りは父が10段あるのをひとりで飾ってくれてました」

「娘はもう嫁に行ったから、飾ってないよ。嫁に行った頃はさみしいと思ったよ」

とそれぞれに雛人形を飾りながら、思い出話に花が咲いていました。

新型コロナウイルスの感染が拡大するようになってから、なかなか季節の移り変わりを感じる事が難しくなりましたが、みんなで雛人形を飾ったおかげで、春が近づいている事を感じる事ができました(^_-)-☆