来年は丑年。
牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
また「紐」という漢字に「丑」の字が使われおり、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めたとも考えられています。
十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑(牛)の年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。
十二支の2番目の干支であることから、子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、まだ結果を求める時期ではなく、結果につながる道をコツコツと作っていく基礎を積み上げていく時期とされます。
丑(牛)の年は、黙々と目の前の自分の仕事をこなすことが将来の成功につながる、と考えると良いようです。
そんな縁起の良い丑年に向けて年賀状を作成しました。
先日から、イラストや文字の練習を重ね、本格的に年賀葉書きに向かう事になりました。
ちょっと緊張する気もしますが・・・入居者の皆様はそれぞれにスラスラと年賀状を作ってくださいました。
1月1日にご家庭に届くように投函しておきたいと思っています。