秋らしく、日中が過ごしやすい季節となりました。

入居者の皆様には、室内で過ごして頂く事が多いので、気分転換を兼ね、職員と一緒に畑の手入れをして頂く事にしました。

杖をスコップに持ち替え歩かれます。

芋が土から出ていると土をかけ

「もう少し大きゅうなるまで置いた方が良かろう」

とのことで周りの草を抜いてくださいました。

蜂の巣を見つけると、蜂がいない事を確認してから、スコップで落とそうとされていました。

「芋掘りの時には来んぞ。ばあさんが来る言うかもしれんけどな」

とにっこりされていました。

他の入居者様は

「こりゃ、さつまいも?もう取るん?」

とさつまいもを見られ、

「もう少し大きゅうなるのを待った方が良かろう」

とのことでした。

木にたわわに実った八朔を見ると

「ありゃ、なっとる。ここにもあそこにも」

と笑顔になられていました。

他の方は

「この前私もしたよなあ」

とじゃが芋、さつまいもの様子をしげしげと見られ

「やっぱり、もう少し置いといた方が大きゅうなって良かろうな」

とのこと。

みなさんの意見が一致したので、収穫はもう少し先になりそうです。