壁面飾りや笹飾りで七夕らしい雰囲気になったリビングルーム。

天気予報のとおり、7月7日は雨☔降りの七夕🎋となりました。

新型コロナウイルス感染拡大のニュースが毎日テレビで報道されるようになってから、なんとなく憂鬱な気分になりがちですが、そんな中でも季節の行事というのは楽しいものです。

今日は七夕にちなんで、お昼ごはんは冷やしそうめんです。

そうめんのルーツは、中国伝来の「索餅」(さくべい)という小麦粉料理だといわれています。索には縄をなうという意味があり、縄のようにあんだ小麦粉のお菓子のようなものだと考えられています。古代中国に「7月7日に死んだ帝の子が霊鬼神となって熱病を流行らせた。そこで、その子の好物だった索餅を供えて祀るようになったことから、7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説があり、奈良時代に索餅が日本に伝えられると、麦の収穫期に麦餅を作る風習とともに宮中行事に取り入れられ、一般にも広がっていきました。やがて、索餅はそうめんへと変化し、七夕にそうめんを食べるようになりました。

また、そうめんを天の川や織姫の織り糸に見立てて、七夕にそうめんを食べるという説もあります。

今日はそうめんの具材に牛肉を使ったので、食べ応えのあるボリューミーな昼食になりました。

入居者の方々に合わせ、普通食、刻み食、ミキサー食を準備しました。

「美味しいなあ」

「お昼にそうめんじゃなんて、珍しいなあ」

と大好評でした

 

3時のおやつには色鮮やかな七色ゼリーをお出ししました。

「まあ、綺麗じゃなあ」

「食べるのがもったいないようななあ」

「こりゃあ、美味しいわ」

と舌鼓。

みんなで、美味しくて楽しい七夕を過ごしました。