キンモクセイは強い芳香のある橙黄色の小さな花を枝に密生させて咲き、特に夜間は、近くになくても香りが感じられるほどに強く香ります。
シルバーメイツの建物の北東のところにキンモクセイの木が植えてあり、今年もたくさんの花を咲かせてくれました。
ちょうど角にあたる位置ではありますが、この木の近くを通るたびに、いい香りがしてきます。
今日は入居者のみなさん順番に、キンモクセイの香りを楽しんで頂く事にしました。
「まあ、きれいに咲いとるなあ」
「ようけあるが」
「ええ匂いがするよ」
「部屋に飾ったらいいが」
少しキンモクセイをホームに持ち帰って、玄関やリビングに彩りを添えました。
みなさん、それぞれにキンモクセイの可愛い花と香りに目を細めておられました。