日々の生活の中、入居者の皆様には、いろんな形でお手伝いをお願いしています。
一日をただ漠然と過ごすのではなく、出来る事をお願いしてお手伝いをしていただくことで、生活にメリハリが出来るようで、ご家族と一緒にお話しをしている際、
「わたしゃあ、若いころから、よう働いて来とるから、ここでも働きょうる」
「毎日野菜を切りょうったら、上手になるよ」
「〇〇さん、いうて頼りにされとるんじゃから、させてもらわにゃあいけまあ」
等、笑顔で前向きな言葉を言われます。
まだまだできることがたくさんある・・・ということが、元気の源なのかもしれません。
中には
「私、こんなことしたことが無いわ」
と言われる方もおられますが、日々お手伝いをお願いするうちに、しめじを細かく割く事に慣れ、今までされていなかったことでも新たにできるようになられた方もいらっしゃいます。
ホームでの生活は共同生活なので、皆さんが少しずつして下さることでも、とても大きな力になります。
毎日「〇〇さ~ん」「△△さ~ん」と声掛けさせていただいていますが、今後ともお手伝いをよろしくお願いします。