毎日、気温が36度や37度と言われる日が続いています。
「危険な暑さ」という言葉も耳にタコができるほど聞いていますが、地域によっては40度を超える気温を記録したところもあり、今年の暑さの異常さを痛感しています。
喉の渇きを感じなくても、こまめに水分補給をすることが大切ですが、ただ、「お茶を飲みましょう」と声掛けをしても、そんなに飲める物ではありません。
でも、それがおやつとなると別物のようで、この時期、ひんやりとした喉ごしのおやつには皆さん、目を細めていらっしゃいます。
人員不足で、毎日きりきり舞いしている状態ではありますが、今日は、職員がおやつにフルーツのいっぱい入った牛乳カンを作ってくれました。
「まあ、こりゃあ、珍しいな」
「おいしそうじゃが」
「冷とうて、食べやすいな」
皆さん、あっという間におやつを完食されていました。
そして数日後には、アガーゼリーを使ったコーヒーゼリーがおやつに並びました。
「おやつの時間ですよ~」の声掛けに、入居者の皆さんは、自然と笑顔になられます。
おいしいものを食べると、この暑さもなんとか乗り切れそうです。
「今日のおやつはなんでしたか?」と尋ねると
「さあ、なんじゃったかなあ。もう全部食べたよ」
そんな声が聞こえてきます。
こんな水分補給なら、皆さん、大歓迎してくださいます。