初夏を感じさせるほど、日中の気温が高くなった4月19日、保育園児たちは,長い道のりをとことこ歩き、訪問してくれました。

朝晩は、まだ寒いのに、昼間は4月とは思えないほどの暑さで、大人でも、なかなか体がついて行きませんが、保育園の子供たちは、そんなことどこ吹く風・・・といった様子で、いつもの元気な姿を見せてくれました。

4月になって、年長さんになり、今回の訪問のために、しっかり歌を練習して下さったそうで、先生が「おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてもらえてよかった」と言われていました。

張り切って披露してくれたのは、”ほほほの歌”と、となりのトトロで有名な”さんぽ””の2曲です。

可愛い園児の歌声に、入居者の皆様も、目を細めておられました。

「まあ、可愛い小さい子がいっぱいおるなあ」

「よう来てくれたなあ」

自然と皆さんの表情がにこやかになってきます。

続いては、肩たたきのプレゼント。

2組に分かれて、”春が来た”を歌いながら小さな手で肩を叩いてくれました。

あまりに気持ちが良かったのか、うとうとする入居者様の姿も・・・

小さい子供とお年寄りは相性がいいと言いますが、わずかなひと時とはいえ、心和む時間をありがとうございます。

「とっても良かったわあ」と言われ、玄関まで子供たちをお見送りする入居者様もおられ、いい1日となりました。